SexPistols/ 私がなりたかった男、ジョニー

 そんな辛気くさい話は兎も角です、今日たまさか立ち寄った雑貨屋でまったくイキナリ"Anarky in U.K."が!
 多分'有線放送'なんでしょうが(だって脈絡ない)、私は本当に感動して聴き入ってしまいました。
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私が初めて「パンク」に接したのはRamonesで、正直全く!なにも感じなかった。単に速く、単純な曲調。ファッションもアウト。
 しかしSexPistolsは違いました。
 ヒトをおちょくったメッセージを「歌う」というより喚くヴォーカリストジョニー・ロットンときては歌詞は本当にシニカルにカリキュライズされていながらも、画像を観ると驚く程にチャーミング。
 マルコム・マクラレンとヴィヴィアンのプロデュースもあっただろうけど、その衣装は本当に可愛くスマートで美しかった+まずジョニー自身が本来いい家の子だったんでは‥と思う位、彼の顔貌は上品。
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 実際のところ、ジョニーが好きというよりジョニーになりたかった当時のワタシ。そんなわけでパンク‥
 ジョニーというよりスージー・スーという気も。化粧、濃すぎ。
 
 でもね、今でも私のコーディネイトの基本ってジョニー・ロットン。
 ベレー帽もジョニーのまね。赤いタータンチェック好きもジョニー。

 ジョン・ライドン?最近みてないな‥