"和製"ソウルフードに挑戦!

 確か去年の今頃だと思うけど上原善広氏によるルポルタージュ(新潮新書:刊)を読んで驚いた。アメリカにて私はヴゥドゥ繋がりの知り合いが多かったので学食以外で食べた料理といえば殆どがアフリカン・アメリカンの"Soul Food"でしたが、そこに書かれているのは概ね中流以上の人が食べるメニュ。まぁ本人も「本物のソウルフードはHomeCookin'だろう」と書いてるから解っての事でしょう。
 それはともかく日本でも食肉加工に携わる人しか知らないという「油かす(画像参照)」に関する記述がありこれがウマそうで!牛の腸を牛脂で揚げたものなんですが、それの脂部を取り除いて菜っ葉と炊くとかラーメンやうどんのトッピングにするとか。しかしウチ近所の商店街ではフツーに売ってる。
 さて、詳しいレシピはないのですが「菜っ葉と炊く」にトライしてみました(仔細画像は後日うp)。普通にはうす揚げと白菜ですが、そこに油かすが加わる事で独特なコクが出るのかと思うと全然…どうも量が少なかったみたい。つか、冒険を避けてうす揚げと同居させたんが間違いだったかも。次は油かすのみにトライしようと思う。でも画像にあるよう白いトコ全部取り除くと茶色いとこだけ帯状に残るの、それでグラム420円はかなり高価な食材という…