ジョナサン・キャロル!

 そんな今日。しかしいかにM部長が自縛霊のようであれまぁ生きてるヒトなわけで昼食には行きます。その間ちょいネット‥でid:buta-subutaさんという物凄く美味しそうな方のところでジョナサン・キャロルについて書いてはるのに出会いましてもう超感激。生まれて初めてキャロルのファンと遭遇!
 キャロルですが本当に独特な作風の作家。一応ダークなファンタジー系かとも思うけどなんかもっと複雑。SF的でもありモダンホラー的でもある。すぶたさんも指摘してるよう、固有名詞(結構スノッブなブランド多い)が出て来てリアルな辺りはS.キングとちょっと似てるかも知れないけどイメージの飛躍が純粋に「悪夢」の領域な辺りはディックに似ているかも?っていうか誰にも似ていないオリジナルな作家というべきなんですが。でもやっぱ訳者の浅羽筴子氏の功績が大きいと思う。本当にキレイな訳。キングの深町真理子氏訳(キングは原書でも読んでいるので深町氏のシャイニングには驚嘆)に匹敵するかも。キャロルのサイトにも明日行くつもり、つか明日は多分お泊まりだしな‥トホホ。