殺人の記憶

 いや〜最後10分前まで例え昔話としてもベッタベタな話(まさに韓流!)が延々と続くんですがエンディングの突き抜け方がかなりカッコ良かった。こういうテーマでこういう終わり方ってかなりクールと思うんだけど『カル』もこういう感じだったような‥そして多分コレは国民性かも知れないと思う。
 かなり血中"韓国"濃度高い私の推理では、例えば『殺人の記憶』だと私みたいなプロデューサーが「(自分の)懐かしい時代を舞台に刑事ドラマ+今ドキ流行りの快楽殺人入りで」というので話を設定、若いスタッフから「犯人像どうします?プロファイリング流行りでもありますし?」と提案されると「バカ野郎!犯人に人格なんてないんだよ!お前はアメリカかぶれか!」とか多分儒教思想強い国だし言いそうだ。「じゃあ犯人どうするんですか?」と食い下がる若手に苦々しい思いを抱きつつ「バカ!俺達は日本の下らない映画と違うんだよ!犯人探しじゃなくドラマを描くんだよ、誰もが共感出来るドラマをな!犯人はうやむやでイイんだ!ヘタに犯罪者の心理とか描く事にどんな利点があるんだ、教育上よくないだろうが!」とも。間違いナイ。