オッサン

 実際私がなんでWEB日記始めようと思ったかはともかくなんで『はてな』にしたかというとジュンクで『はてなで始めるブログ生活』という本を見付けたからなんだけど「はてなで始める」の段階で止まってる。それと言うのもどうも「はてな」ユーザーは若い男の子がメインのようでリファ飛ばされてもピンと来ない事が多いから(あ、でも嫌って事じゃナイですよ!今後もよろしく)なんだけど少し前から面白く読ませてもらっているのが多分同性で同じような地域で働いてそうなkinutさんの独特な雑記が面白いダイアリです。さて、そのkinutさんの最新エントリ『オッサンの階段』には唸りました。そうそう‥っていうか私は中尊寺ゆつこと正に同年代なんでバブル時期マジで「おやじギャル」してる人と机並べて仕事してたんですが‥まず「おい、ギャルってか!」って思った事を思い出します。当時でも20代半ばあたりで「ぎゃる」はないだろって批判はあったんですよ。ただ「おやじ」の対句として「ギャル」だったんでしょうね。実際そーゆーの喜んで自称してた同僚や先輩はこぞってロレックス着けてゴルフやってそしてコレも当時流行りのDINKSノリで結婚して即効で子供出来たり。オイオイ、DINKSだろ!なんで子供作るんだ!って、まぁ後期であれバブル当時の事ですからイデオロギーなんて関係なかったわけです。そういう時期を経て(バブル崩壊等+不況)とりあえず仕事を続ける事って男の人にもかなり大変(リストラ等)だったようですが女の人にはもっと大変だったわけで。そうした中なんとか生き抜いた働く女の人が「オッサン」的であるのは当然な帰結、それは「見栄やキレイ事言うてられるかい!」という境地なんじゃないかなって思いますね。そして今やオッサンの方がヘンにキレイ事言うたりしがちなように思います。早い話リストラで残る人間はそういう人間、例えば堀江に抵抗するニッポン放送みたく?資本主義の世界なんだからジタバタするな!って私なんか思うんですが、でも20代当初の私はこういう考え方するオッサンに凄い反発あったんですが‥何時の間にかオッサンよりオッサン。kinutさんはもっと洗練されたオッサン階段を熟考しつつ登っていけそうなんで羨ましいです。何故ってソコには批判があるから。私なんてオバハンみたいなおっさん上司との二輪操業なんでもう無批判に1円でも多い利益に走るばかり。あと水は低きに流れると言いますが、当初私の神戸言葉の乱暴さに辟易してた石川県出身の部長、最近ではウッカリ私に「あんたなー」とか言うようにも。本当に問題なのはオバサンっぽいおっさんかも知れませんね。