ストーカーのいろいろ・曖昧編 トル君4

 ここで少しトル君の家庭環境について書いておこうと思う。
 ヤツのお父さんは和食料理人、結構イイ割烹の料理長に気に入られて店長からもいい待遇で雇われていたのだけど店長が倒れてその娘婿が店長になった段階でソイツと折り合いの悪かった料理長がソコに居続ける事が難しくなり料理長と一緒にトル君のお父さんも辞めた。そして料理の世界ではキャリアあっても「紹介」がなければ新しい職場でそれに相応しい地位は絶対得られない事にパンクな(トル君:談)お父さんは我慢出来ず奈良の割烹でイチ料理人になった曾ての親方の誘いを断り、料理と関係ナイ日雇い仕事をして独立を目指したもののその頃に御母堂(トルのお祖母さん)が急逝、ソコであっさり関西に来る事を決意。そして親方の紹介で某百貨店の男子寮のまかない含む管理人の仕事を得た。それはかなり条件のイイ仕事のようで...と、いうのもお金はどうか知らないけど御両親とは別にトル君はその寮に(バス・トイレ付きですぜ?)部屋があった事をして、なんだけどね...でも若しかしたら御両親はヤツと一緒に暮らしたくなかったんじゃないかなと思う。と、言うのもトル君の『初体験』の話が結構スゴイから。
 ソレは正にお父さんが日雇い+お母さんも仕事してたヤツがまだ小学校低学年の頃、独りゴジラの人形で遊んでた時に「そのシッポをお尻の穴に突っ込んでみたんだけどアレは気持ち良かった。でもちんちん立たなかったしオカンに見つかってから止めたしホモじゃねーからさ。」...って...ソレ多分止めてないという感じだしさりげに「リクエスト?」と言ってみるとヤツは「まぁ出来たら...」。