東京伝説

 今日は三ノ宮のジュンク堂に本を買いに行った(って毎日、阪急梅田駅経由で通勤してるなら『紀伊国屋』か堂島にある『ジュンク』で買えないのかって感じだけど私の買いたい本=竹書房の文庫は紀伊国屋では海外モノしか扱ってないし堂島に行くのは面倒臭い、微妙に遠いから)で、三ノ宮・ジュンクには矢張り有りましたわ...平山夢明の『東京伝説』シリーズ。
 初めてこのシリーズの一冊を読んだのは11月中旬に東京出張した帰り、駅構内の本屋での事。とりあえずヒマ潰し目的というのによさげで買ったつーかシリアルキラー流行した頃、私はこの人の『快楽殺人』なんちゃらって単行本読んでたのもあって結構好きかもってもあって。で、のぞみ自由席で後から来た乗客に肘置き独占されたのも許せるくらいその『東京伝説』は面白かった!
 ハッキリ言ってヨタ話だしネタ元結構解るしパターンあるの見える...それでも面白かったのは件の『快楽殺人云々』でもそうだったけど私の「嫌」にジャストミートだったからかも(同じヨタでも幽霊話はパス...他人の昨日見た夢の話と同じ位どうでもイイ)。ところで買った4册は大事に通勤電車の中で読むつもり、ってかその為に買ったし「嫌」なエピソードをトロトロ読みつつ(BGMはゆらゆら帝国とか)出勤すると何かいろんな事が馬鹿らしくなっていい塩梅...