のろい呪い?

 クライヴ・バーカーというイギリスの作家がいて‥一応カテゴリーはモダンホラー作家?日本でのデヴュは『血の本』で帯には「スティーヴィン・キングも絶賛!新世代ホラー」と書いてあったけど、まぁ、実際驚くべき短編集(『血の本』は確か6巻ものの短編集)です。
 30年前位の話ですが、そのC.バーカー氏は20代後半だったと思うけど、若い頃のポール・マッカートニーがもっとハンサムになったような人で、その為か露出も多かった。そしてかなり早い時期に映画『ヘルレイザー』を製作総指揮。それに尽いて故・中島らも氏はこんな風に語っていた。

 だいたい作家が映画作ると失敗するもんやけど『ヘルレイザー』には驚いた!あと続編作るとこれは大概アカンねんけど、それがまたおもろいねん!

 いや本当に凄い。で、キャラ・デザインもバーカーがやってるんですが、その絵がまた上手い!ハンサムで突拍子もない話が書けて、絵まで上手いなんてビックリですが、その製作に関する本(3迄だけど)『HELLRAISER.CHRONICLE』という本が欲しくて欲しくてアメリカ旅行に行く妹に頼んでいたら‥
「本なかったはーでも店の兄ちゃんがコレがいいって薦めてくれてさ。あー荷物になった」 
 と差し出したのがピンヘッド(HELLRAISERのメインキャラである)のフィギュアっていうんですか?それも作らないとアカンやつです!(左画像)
 いつかまぁ作ろう作ろうと思って25年。先日、ピアノの楽譜を整理していたらこの箱が!

 愛猫は爪が剥がれる。母親は複雑骨折する。
 そして何と昨日、宝塚の税理士さんに会う為、駅まで自転車を飛ばしていたらイキナリ車が!でターンし損ねて転倒。接触はしていないのでこれはわたしが勝手にコケた=事件性ナシなのでそのまま運転手の婆さんに謝って駅へ。
 それがだんだんと左脚の膝が動かなくなってきています。今日は父の月命日なのでお住っさんが来るので待ってたら来ない‥電話すると「あ、今日、法事入って!明日の午前に行くから」との事。明日の午前には外科に行こうと思ってたのに‥
 その上、ベッドサイドのライトが切れたのでヨロヨロ自転車で近所の電気屋に行って電球とグロを買って帰ってつけかえるも点かない‥コイツは寿命かも知れないけど‥

 もしかしてピンヘッド様の「いつになったら作ってくれるのだ!」という怒りを目覚めさせてしまったのであろうか…ってそんな事では怒らないだろうけど。