始めはヴァージニアの寮で‥実はわたし高2の夏休みの終わりから留学していた…というと聞こえがいいですが、日本の公立を自主であれ退学になったらほぼ国内に受け入れ場がありません。かのダウンタウンの浜チャンが入ってた有名なアソコでも無理でした。行きましたよ両親と。すると「この度は申し訳ありませんが」「もっといい所があると思いますし！」やって！行きましたよ、他の私立いろいろ。でもダメ。そんなにわたしは不良だったのか!? そういう実感はナイのですが、そこで父が「この際、アメリカに行こう！」と言い出しいろいろ調べてヴァージニアはロアノクという街からぐーっと山奥のメソディスト系の全寮制共学に。ごっつい田舎。Government(政経)の若いGerryって教師がハンサムでまずよく話をしましたがその人が「神戸といえば神戸ビーフだろう？ビールを飲ませて音楽を聴かせてるんだって？」という不思議な知識にはちょっと驚きました。知らんよ‥兎に角、勉強は殆ど気を入れてやってませんでしたが、日本にいた頃からタロット占いと似顔絵が得意っちゃ得意だったので友達は増えたしお喋りも達者になっていきました。「最も…」というアワードでは「最もウィットに富んだ(Most wittiest one)」に選ばれたり。理由は不明。そんなこんなで割と楽しい思い出ではあるのですが‥
今朝の夢に出て来た寮はなかなかゴージャスで、いつものパターン＝廊下を迷い続けるというのもエレベーターが出てきたり！寮にはエレベーターなんてありませんでした。でもわたしは寮にいる気分なのです。出て来る友人も当時のクラスメイトに混じって中学の頃の日本の友人もいたりして。なんかよく解らないけど学芸会があるから衣装をどうのこうのでうろつく寮の部屋には家族連れで暮らしているような人達がいたり…そしてハッと気付くと立派なベッドに寝ていて隣には安倍さんが！ギョッとして点検するとチャンと下着もチャーミングな寝衣も着けていたので「エッチな事はなかったんだ」とホッとして着替えているとオールヌードの安倍さんがやって来て「すまない。僕は独特な趣味があるんだ」との事。すまない、って言うのはわたしがエッチの対象ではないという事のようで「いえいえ」と答えると「でも、今日はキミが僕のファーストレディになるんだ。手は繋いでいいよね」‥そして会食の席ではトップに座っている安倍さんの傍には空席がなかったので立っていると「何をしているんだ！」と怒られたり。その後、なんだか全校生を前に学長と安倍さんがスピーチをする(簡単な挨拶だった)という時「キミがスピーチするんだよ？」との事で、え、でも何を‥と思っていたらマイ猫にパンチされて目が覚めた。
若しかしてこの夢は先日の安倍さんのスピーチが稚拙だなぁと思っていたせいかもしれない。
