共依存

 2月半ばに折角決まったパートタイムの厨房仕事を3日かそこらで辞めた理由は「母の介護」でした。
 勤務先チーフは「それは大変だけど‥ちょっと様子みて来れるようなら来てよ。」と仰有って下さいましたが内心は.."そんな事解ってて応募したんじゃないの?"..だったと思います。実際そうですし、わたしが突発的に応募した理由は、本職(と言っていいかどうか)の仕事で.."わたしはもう駄目だ"..と感じたからなのですから、募集していた勤務先にとっては「ふざけるな!」ですよね。勿論、本業での挫折とかそんな話はしていませんが。してたらその場で不採用だったでしょう。

 さて母の介護ですが病院への付添+掃除+洗濯+3食の調理とそのケアといったところ。そこで親族でも叔母達は「それ位ならケアサービスの人とか家政婦キクさんにたまには任せるとかしてnadja5はもっと外に出た方がいいよ!」とのたまうのですが母の様子も見に来てはくれないのです。まして問題は夜間だと‥そう、夜間のサービスはあるにはあってもウチ母のよう「いつ転倒して唸り声を上げたり」するかが解らない場合は意味がないのです‥というのがわたし=介護必然性へのもしかしたら言い訳だったかと気付いたのは、その話を聞いている叔父と妹が「1泊2日デイサービスはどうや?」「たまにママが外泊したらnadja5が安眠も出来るよ」と言った時です。前述たまさか厨房に入った先がデイサービスだったのですが、あまりにも不味い食事でしたし、そんな所に母を遣りたくないと思ったら泣けてきました。母自身もあまり積極的じゃないし。
 なんだ、夜間の問題は何だったんだ!?という話ですが、結局は母とわたしの共依存かとも‥