闘病記.1/朝から病院いったった

 まぁ、普通、朝から行くものですけどね、病院。
 ただ、今日はなんか気分がよかったし、気候もいい‥というか窓からの空気が気持ちよかったのでちゃっちゃと起きることができた、とでも。
 今日行ったのは、今月のはじめ頃、新しく行ってみたメンタルクリニック。 そう、しっかり話をきいてくれる&処方される薬もソフトなところです。
 ところでここで状況をまとめたいと思います。わたしも元気になってきたんだな‥

 
 以前から‥もう5〜6年通っている心療内科をとします。
 当時、心臓の頻拍(=急にバクバクと動悸がし、心拍数/200とかになってしまう発作。勿論、救急車で救急外来に運ばれる)や、急に腹痛がし、あまりの酷さに救急外来に入院→しかし検査するとなんともない、みたいな謎めいた発作をおこしがちだったわたしに、いきつけの(これは内科ですが)医師が「一度、心療内科に行ってみては?」といいました。
 言うだけで紹介とかはなかったので自分で調べて行ったのがH心療内科でした。
 初日はカウンセラーによる面談があり、1時間ちょっとかな‥いろいろ話をした結果「これは治療が必要な病気ですから、先生と話して下さいね」とのことでH医師と対面。するとあんまり話もしないうちに(わたしも、もう疲れていた)「あなたはね、パニック障害という病気なんです、これは薬で治る病気ですから安心してくださいね」とのこと。
 そして『パニック障害サポートブック』というファイザー社の小冊子をくれました(画像)。

 はじめに処方されたのは少量のパキシルと、あと安定剤のようなものだったような気がします。『お薬手帳』つくっておけばよかったなぁと今になって思いますが、後の祭りです。その後の増量のスピードがすごかったので。しかし薬は良く効きました。「一体、こんなに体調もよく、精神的にも快適な状態が”本当のわたし”なのなら、一体今までのわたしは何だったんだろう!?」と、思うくらいに。ちなみに当時も1ヵ月の休暇はとっていましたし、当時から上司だったM氏もH医師に直接会ってなんか話をしていたみたいです。内容は不明ですが。
 以降、M氏は”パニック障害マニア”ですか?と、思うくらい、芸能人でパニック障害のひとの話や、そうした談話が載っている雑誌をわたしに紹介したりするようになったのですが、しかし、どういうわけかわたしの症状はまた悪くなるようになってきたのです。
 身体的には「軽い頻拍」「耳鳴り」「目眩」「吐き気」「不眠」「手足のしびれ」などで、以前のように劇的な症状ではないのですが、しかし日常生活に於いて不快。 あと、精神的には「厭世観」が、ちょっとしたきっかけで酷くなるのです。
 その度、H医師のところに行くのですが「ああ、じゃあお薬を調整します」のみ。と、いうか薬の種類が増えていくばかりなのでした。(続く)
 ちなみに先日処方された薬
●パキシル 30mg
●ドンペリドン 10g
●タスモリン 2g
●エビリファイ 6g
●アモキサン 50g
●グリチロン