小鳥と野草

 相変わらず「小鳥のかわいらしさ」と「野草の清らさ」を追求しつつ企画を検討中。

 マイ上司は「これまでに売れたものを再発掘するのよ!昔の資料見て!」っていうが、気が知れない。
 確かに、かつて売れたものをもう一度発売して「前回のこと」を知らないお客様が「あらステキ」と思ってくれないとは限らない‥ でも、そういうやり方はどうだろう?
 少なくともわたしはイヤだ。
 どうにかして、常になにか新しいものを考えるのでなければいやなのだ。

 もし「売れるから」という理由で一定のレシピにしたがって何かを作り続けることで給料がもらえるなら、わたしは即!今のしごとを辞め、以前勤めていた中華料理屋に戻りたい。本気だ。
 料理に関しては、あまり革新的でないわたし‥というか、今あるレシピで充分美味しい店だったし、昼休みには厨房&調味料を好きに使っていろいろ作らせてもらえたし、最高の職場だったから‥