ショパンのバルカローレ(舟歌)

 なんかこの季節にショパンとかっていうと‥「雨だれ(Prelude)」とかは兎も角、なんか「雨音はショパンのなんとかかんとか」みたいなヒンヤリした突っ込み所のないイメージですか。
 でも、ほんとうにジメジメして鬱陶しいこの季節、あんまり暑苦しい音楽も、あるいはかなり「寒い」ノイズ系もあんまりぴったしこない。
 そこでショパンでも一番好きな曲を紹介します。
 Barcarolle(舟歌)、それもルビンスタインの演奏がありました!
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この曲は、中2の夏休みに買ったショパンのバラード集に入っていたのを聴いて以来、カレのピアノ曲では多分一番好きなナンバーです‥と書くと「え!ショパンにピアノ曲以外の作品があるんかい!?」って思われるかもしれません‥実際、カレ自身「俺にピアノ曲以外のピースを作れってのは、魚に飛べって言うようなもんや!」っていったというのは有名なハナシです。
 でも、ピアノ協奏曲が2作、あと「クラコヴィアク(クラコービャック)」というロンド形式の協奏曲があります。
 この3作も、どれも素晴らしいですが、わたし個人としてはクラコービャックが好きかな‥