私が未だカツテ読んだ中で一番怖い本はS.キングの『シャイニング』だ、と、結構長いこと思い込んでおりましたが、2〜3年前、白亜兄がブログでラブクラフトのことを取り上げておられ、その思い違いに気付きました。
私が中学生の頃、確か新刊で出た「ラブクラフト短編集」。あれは怖かった!!!
って言うか、S.キングの小説を心から怖いと思う為には「おとなの社会」というものの怖さを解っていないといけないと思うのです。
でも、ラブクラフトは「ニンゲンとして」怖い。
この辺が「ホラー」と「モダン・ホラー」の違いでしょうね‥イマドキ、幽霊よりも生きてる人間のほうが怖い。