私は男の人をあんまり信頼してませんの。それでこういうことを考えています... というコメントをうささんのダイアリにコメントしました。 男性の方はどう思われますか?

まず遺伝子学的に‥

だいたい人類というか卵子が受精した段階では染色体はXXでそこにYが発生した段階でその受精卵は男子になるのですが、染色体Yにはそれ程の情報はなく→本来は"女性"であった、その方が自然。
 それをして私は男性の存在理由は希薄だと考えるわけです。
 その証拠という程ではないかも知れませんが、女性には発病しない病気(色盲、血友病など)に罹患したりする。
 あと、各種アレルギーにも‥まぁそうした事は一般的ではないとしても『男性は女性より脆弱な存在』と私は思っています。
だからオトコの言うこすることにイチイチ反応しなくていいんじゃないかしらん、ってことよ。

子産みが不可能

 "全ての父親は義父である"という残酷な表現、それは男性側がそういった認識を持っているなら兎も角、女性の私がそうした考えを口外するのは確かにデリカシーに欠けるかも知れません。
 しかし男性の側にも結婚している相手のことを"女中を雇っているようなもの"とかいった発言も多い。
 それは特に昭和ヒトケタあたりの男性に多いのですが、現代でもそういう発想の人はいる。全くもってお話にならない。

全ての戦争(大量殺戮)は男が始める

 戦争といっても世界大戦から原住民殺戮、人種差別暴力まで幅が広いが、だいたいが男性のコンプレックスで貧困な自意識が根底にあると思われる。
 特に悪質なのは北アメリカ白人、殆どの彼等はヨーロッパからの「侵略者」でありその国土に何の権利もないのに先住民(インディアン)をまるで彼等が野蛮な獣であるかのよう殺したり、或いは劣悪な条件での労働につかせたりしている。
 前世紀中盤に漸く彼等を「ネイティブ・アメリカン」と呼称することでその権利や民族性を尊重するかのような行いに出たが、インディアンの活動家からは「我々はアメリカンではなくインディアンである」という反発をうけた。
 アフリカ人に対する「アフリカ系アメリカン」という呼称にも同種の反発がある。
 彼等は主体的に「アメリカン」になったわけではないのだから当然だろう。
(続く)