尻尾の先が折れた猫


i 今日も今日とて新デザインに使用したフサルク(ルーン)文字に関して「誰が知ってるのさ、それ!」とグチるマイ上司だった。
 わし:それを言うたら去年のソロモン王はどうなるんですか‥
 上司:あれは‥掲載されたページがよかったからじゃないの?
 わし:ふぅん。じゃあ何かアイディアがあるんですか?
 上司:それはきみの仕事でしょ!
...堂々巡りとはこのことですわ。
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 イラストかエスペラントか。
 どっちもどっちやな〜と思っていた今朝、着替えてる所にマイ愛猫ジョルジュが「フサルクビーズ」が入った巾着袋を引っ張り出してきたのがきっかけ。
 マイ魔術の師匠から「ベイバ(my魔術名)は尻尾の先が折れた黒猫を飼うといい」というお言葉をかねてから頂いていたのですが、たまさか出会った"尻尾の先が折れた猫"はノラの白黒、八ワレ(8われ、顔の模様を指す)の雄。とても可愛くて大人しい子だった。
 そこでその子を飼おうとしたらあっさりと死んでしまい、ネットで探したのが「白黒・八ワレ」、死んだ子のことが悲しくて、心残りで色や尻尾のことまでは気が廻らなかった。
 しかし、どういう偶然か(ユング的にいうとシンクロニシティ?)ネット経由で貰ってきた「白黒・八ワレ」の子は尻尾の先が折れていた(右図)。
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 それがマイ愛猫ジョルジュ。
 黒猫ではないけど、尻尾の先が折れているし、何が何でも私にしか懐かない。
 そして時々、思いがけないものを部屋のどこかから引っ張り出してくる。
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 ちなみに今日の「フサルク文字」はそのものではなくて「ケルト模様」という方向に視点が向き(つか、以前から着眼してたんやけど)面白いデザインが出来た。