実話『マイ・マソソ・ベスト盤』

 去年末に知り合った『Burrrn!!』読者。っていうか前から知ってたけどあんまりジックリ話する機会がなかったやつ。ガラスやパールの会社の営業なんだけどなんか落ち着きのない色白な青年。色白さがエレガンスではなく「病気」のフレグランスを感じさせるタイプ‥音楽の話になったときの別れ際「なんかオススメのCDあったら貸してくださいよ!」との事だったのでこのCDを準備していた。

MarilynManson-HOLYWOOD-in the shadow of death-

 ところがヤツときたら昨日の午前中にやってきたという‥私が遅刻して1時出勤した昨日の午前に。会社に電話すると「未だ帰ってきてませんが」というので電話するように伝えてもらう、するとスグに連絡がきた「お世話になっております、H口ですけど何か?」「別にたいした用じゃないんやけどさー、ジブンに貸したろ思うCDがあるねん、今どこ?」「何のCDですか?」「マリリンマンソンや‥つかもう会社に戻りよんやったら今度でいいし」「いや、今ハンズのとこなんでスグ行きます!!!」そんなワケ、色白『Burrrn!!』読者のH口は喜び勇んでマリリンマンソンのCDを持って帰った。スコーピオンズがうんちゃらかんちゃら言ってたし如何なものか、と昨日の帰り同アルバムを(MDで)聴きながらちょっと思った。しかし一体アイツいくつなんだ?