笑かす初舞台

 ある日、森の鳥たちはコンテストを開催することに。それは勿論「大食い」じゃなく「ビューティ・コンテスト」。普段から羽色自慢のオウムやインコやカナリアは大ハシャギ。面白くないのはカラス。"チッ...どうせ俺は真っ黒..."が、ヒラメキ!他の鳥たちの抜け羽を上手くコーディネイトしたらカッコよくなる、と(‥中略‥)そしてカラスは見事コンテストに優勝、しかし当然他の鳥たちから「それ私の!」「それ僕の!」と指摘されまくりあえなく落選。おわり。
...ちょwwwおまwww!と突っ込み所満載なストーリーです。だいたいオウムやインコやカナリアやカラスが暮らしてる森ってどこよ?まぁ、それはともかくもこのストーリーに沿って幼稚園児が劇をやったという事実も凄い。今の平均主義では有り得ないようにも。ちなみにここで私はカラス役をゲット。始めは"えぇ〜"でしたが紙で自分の羽を作るウチに優越感も。そして本番の日、父親が写真撮影に熱中して舞台の上にまで進出した事もありイイ思い出‥というかそのせいで未だに園長先生と顔をあわすと「クミちゃん!」と声をかけられる。実は今朝も寝過ごして声をかけられた。