クリストファー・ヤング

 映画音楽の大家です。と、いうか私がたまたま好きな映画の、そして音楽もイイなぁと思うとこの人という確率が高いという。でも本当に映画のムードを完璧に音楽化出来る作曲家のようにも‥初めてこの人を意識したのは『ヘルレイザー』です。正味の所かなりチャチな映画なのですが音楽がすごくイイ。ちょっとしたシークエンスにも丁寧な音楽が流れてい、印象深い。
 これ以外だと『コピーキャット』とか『ザ・ギフト』とかが印象的ですが、やはり『ヘルレイザー』の音楽スゴイ。今も聞いているのですがこのメイン・タイトル曲の持つ遠近感無くしてこの映画のシリーズ発展はなかったでしょう。つかピンヘッド登場BGMはコレしかない‥ある意味荘厳。