『愛国心』

 今やマイ萌え!カンサンジュン氏の自伝『在日』は読み難いので『愛国心』から読む事に。田原総一郎と西部邁との正に三者鼎談、ハッキリ言って田原や西部の言うてる事は解るんですが、肝心のカンサンジュン氏の言うてる事ってなんか物凄く良く解らない。なんかよくいるタイプのような‥ほら、簡単に言える事をあえて難しく言って防御するような?一応今日の出勤+帰宅の阪急電車内で過ごすトータル1時間半の貴重な惰眠時間を若干(30分くらい?)削って『愛国心』の第一章を読んだ感想がソレ。その上その第一章の最後はこんな感じ↓
 カン:(前略)ハイデカーはナチズムの中にある種の文化革命を見たと思う。そうすると、それは国家によって突破しようという見方と‥
 西部:そんなふうに片付けないで(笑)。

 ですわ。コレ原文ママ。(笑)って‥すっごくその気持ち解るよ、西部!やたらとにかくカン教授、遠大な抽象論繰り広げすぎ。マイ持論「頭がイイ人程論理を整合し噛み砕いて話せる」なんでカン教授、ダメかも?しかしとりあえず久々の萌えなんでせめてこの本全体読んでから決めたげるよ‥