ぼくのバラ色の人生

 軽く1時間程の昼寝(?)から目覚めて暇だしなーとカセット整理しててコレに手がでました。コレいいよね〜ある意味悲惨というか重いハナシなんだけど「ファンシー」ってこういう事なんだと全編通して感じさせてくれる。何より私は女なのに子供の頃からこの主人公リュドのような扱いを受けてきた=私もリュドみたくピンクでフリフリの服が着たかったしアクセサリーも好きだった、だのに親の一存で髪は「パンク?」な短髪の上に服は渋いアイビーか前衛的なのだったから共感もひとしお。私は女だからイイけどリュド君は男の子だしね〜セクシャリティー同一性障害って本当に厄介だと思う。でもこの映画は純粋にファンシー。特にリュド君が好んで見てる『パムの世界』っていうコレ何だ、TV番組?とにかくバービー人形の世界みたいなんがもうファンシーの象徴でステキ!美しい世界に住んでる美しい女の子がステキなカレに愛されて幸せの絶頂なの〜みたいな。ちなみにS社のSS部隊のWさん(悪い意味でaiko似)から「フレンチポップ」というアイデア貰った時この映画の話になり彼女もコレ観てて結構話盛り上がったんだけどその時彼女から「なんかSさんがこの映画好きっていう時の感じちょっとゲイっぽいですね〜」と言われた。クソッ!どうせ私は可愛くナイっての解ってるけど「悪い意味で」aiko似のオマエに言われたくねーんだよ!