ストックホルム症候群

 とにかく誘拐被害者が犯人を好きになってしまう事を言う。確かアメリカの新聞王・ハーストの娘がヨーロッパの共産系組織(赤い旅団か?)に誘拐されてそっちのシンパ*1になったのがこの症候群の語源だったと思うんだけど、コレってすごく解る気がする。私は誘拐された事ナイけど、特定の場所で雇用関係に入るのはすごく似た所あると思うからだ。こんな事言うと「望んで就職してその上ロクな仕事もせず給料貰っといて何言ってんだ!」と各所からお呵りが来そうだがでもマイ気分的にはあるし、賃金労働者にソレは付き物なんじゃないかなぁ?ところで私が今「ストックホルム症候群」っぽいなと思うのは部長に対してではなくO氏に対してだ。実は部長が新しい商材を仕入れ先から紹介され「Sどうかな?」と言うので私は即O氏の部隊でしょ!と言った。実際雑貨はO氏の部隊の範疇なんだけど、それより私はなんとなくもっとO氏と接点が出来ればイイとその時点で思っていた‥それは昨日知らされた「今後アクセはO氏が担当」情報の影響が大きいように思う。『苦手なヒトは好きになっちゃえばラク』というのは橋本治氏によると「そういうの思考停止って言うんだし最低よ!」らしいけど彼は女だった事ないし「そういう言い切りこそ男らしいワヨ」と言うてやりたいものだ。それはどうでもイイけどさ。ちなみに今日O氏は休んでたとかで部長、明日再トライするらしい。

*1:特定の思想に協力的というかまぁソッチに行くって意味の言葉だ、多分英語のsympathizeとかスペイン語のsympaticoとか=多分仏でも伊でもこういう語感なんだろう、モチ独でも