SのO氏

 S社のO氏から電話、出張前の木曜に出してた見積もりに関する事である。実はこのO氏との応酬はかなり面白い。しかし今日の電話はもう兎に角「値切り交渉」‥とはいえ絶対的なお客様のO氏だから本気で「こんなんいらん!」って言えば言えるトコでの「値切り」は遊び入ってそう。そして私も値切られる事を想定して複雑な見積もりを出しているから泣き入れたりあだこだ言ったりするのも芸の内ではある。そして『ペンディング2型ドコに振ろかな』をエサに値切り交渉するO氏に「とりあえず工場に話してみます」とピリオド、って工場に電話なんてしないで雑用少々こなしてから予め決めてた最終見積もりをO氏に「これがギリギリです」と告げると「解りました。ほな、ペンディング企画もお願いしますわ。」 ...って何も悪どい事やってるワケじゃない。寧ろ本当にギリギリの値段出してしまうと全体のバランスがおかしくなるしコレはコレで仕方ない事。