ブルガリ

 20代にバブル〜その崩壊を体験した私はキュアとか聴きつつシャネルのアクセサリーやゴルティエのワンピみたいなのシャレで身に付けてたけどそれは父親が買ってくれたからで自分では買わん。今日『ハービス・エント』に入ってるブランドチェックして改めて感じたのは「何ですか!この値段?」。特にブルガリには恐れ入った。まずエントランスがフロアから奥まってて入ってくのに結構勇気いるしその通路には歴代ハリウッド名優がブルガリ本店を訪問する画像がパネルでディスプレイされてる。ブルガリ価格を呑めるお客さんにはウットリ要因かも知れないけど今の私なんかにとっては脅しでしかナイ。で、エントランスには白手袋のガルソンがいて一々ドアの開け閉めしつつ丁寧な挨拶をするんだけどなんか嫌だった。
 実際シャネルなんて何やかや言うてもファンシーというかキャストがメイン、ソレでアホ臭い値段とってるのに比べブルガリはファイン・ジュエリーの老舗だし仕事もイイけど日本国内で売られてるのって定番ばっか、今日行ったハービスのショップにしてもそう。
 こんなの下らない。ハッキリ言ってブルガリのネーム入ってるだけじゃん...って思いつつバカ高い時計見てると横にいた男女の男の方が「やっぱイイ物は見てて気持ちイイよね」とブッてたの、どうもジョークじゃなく本気っぽかったんで『中居君手帖』*1にその旨書き込んでおいた。

*1:そういう名前の手帳・実在