2013-02-10から1日間の記事一覧

テネシー・ウィリアムズ『呪い』でどんより

未だ夢見がちだった学生時代に読んだからか「いいなぁ」と思っていたT.ウィリアムズの短編集ですが、ウン十年たって読むと感想が全く違いました。文体の詩的さは美しいのですが、概ね「イタイ」のです、主題が。 社会に不適合な主人公たち‥今、学生時代と違…