青春の音楽?/バズコックス

 先日紹介した映画『ゴースト・ワールド』でも一曲つかわれていたTheBuzzcocksですが、それを聴いた瞬間、あの映画にぐーっと感情移入してしまった‥ それくらい、わたしの10代はバズコックス色。
 もちろん、リアル10代はジェネシスやEL&P、レインボウやスコーピオンズ、そしてジャパンやセックス・ピストルズなんかで進行していったのですが、ハツコイ、というのがバズコックスで始まったので。
 相手はパンクバンドをやっていた大学生、たまたまわたしがキーボードで参加したバンドにカレも同じくお手伝いで参加していたのでした。

 当時、専門学校生だったわたしはカレに「絵のモデルになってくれ」という、まるで大久保清のような口実(火暴)で近づいていき、まんまと仲良くなったのですが、キッカケはバズコックスのテープ。
「もしわたしがM君(相手の方が年上なのにずっとクン付けだった)のこと好きでも迷惑じゃないかなぁ?」という当時の友人たちと相談して決めた"セリフ"にカレが「いや、そんなことは‥」と答えたので「じゃあ、これ!わたしのキモチもあるから」と郵便で送ったのがバズコックスのテープ。 ................テープを郵送というのがすっごく昭和です。その上、バズコックスの歌詞ってけっこうアレなのですが‥若しかして、こういうのも「厨二病」といってもいいかとも?

 あ、いや、これは最近の動画と思います。 でも若い頃からけっこう微妙でした‥Vo.のP.シェリー氏。
ところでこのエントリウpのキッカケをくれた、マイ弟のid:SHADEくんに感謝。 かれ自身はまだ若いからいろいろ辛いこともありそうで気になっているんだ‥