shinkuroさまがブログで給食のことを書いてらっしゃったのを読んで、とても懐かしくなった。
ただ、わたしは‥というかわたしの通っていた小学校は下町にあったからか、そんなに給食を残す、或いは、居残りさせられるような子はいなかったように思う。
それどころか「オカワリ!」する子の方がおおかったくらいにも。
とはいえ給食が「美味しかった」か、というとソレはちょっと違う。
昔から「お調子者」だったわたしは、周囲のノリに同化して楽しく食べていただけで、実際にはけっこうニガテなものがあった。
1.鯨のノルウェー風/鯨の竜田揚げ
味うんぬんより、スジっぽくて固い鯨肉がニガテだった。だいたい小学校の給食でノルウェー風っていわれても‥未だにその意味はよく判らない。他所でそういうもの食べたことないし。
2.器いっぱいのグリーンピース
「これ、何の罰ゲーム!?」と思ったら、皆の器もグリーンピースが盛られていて唖然とした。
3.ひなまつりのぜんざい
これは今でも覚えているくらいマズかった!薄くって、生ぬるくって! 第一、さして美味しくないパンを、オカズで何とか食べていたのに「甘いオカズ」ってまさに拷問。
さて、shinkuroさまが悪戦苦闘した相手である「パン」だけど、わたしたちのところでは毎日コッペパンだったし、食べ残しは「給食袋」に入れて持って帰れたのでそれほど辛いことはなかった。
それどころか、ストーブが焚かれる季節だと、毎日、班ごとに鉄かごみたいなのに入れて焼いてくれたので、むしろ美味しかった。
それよりなにより「居残り」してまで食べさせるというシステムそのものがなかったように思う。
イラストは時計廻りに「牛乳」「オカズ」「スプーン」「マーガリン」「パン」。
時々、缶詰のミカンがパン皿に入ってたり、冷凍ミカンがついてたりした。