この本は、とりあえず谷崎潤一郎ファンにとってはとても面白い内容です。
ブンガク的な分析云々よりも、かれの人間としての一生というか、まぁいろいろとゴシップ的な面白さがわたしには感じられました。
って、読んだの4,5年前なので詳細は曖昧だったりするのですが、群を抜いて興味深かったのは、やはり、あの松子に関するいろいろなエピソード。
さて、今回の、このエントリは魚政のおかみさんに「リアル細雪」といってもいい画像をお見せしたかったからです。
画像右端が松子です。
んなこと言われなくっても判るわ‥ っていうぐらいに主人公ガオ。
ムキームキームキー!!!
しかしこれ、昔のことで写真があまりうまくない&白黒だから、あんまりきれいに見えないけれど、ナマで見たらきっと美人〜ズなんだろうなぁ、と思う。
きものも華やかで。
(ちなみに、左から、重子、信子、恵美子、松子)