2001年宇宙の旅/2011年近所の旅と太陽系


 仕事、というか新しい企画は『太陽系』でいこうと決めた。
 理由は特にない、ただわたしがA.C.クラークのファンだということぐらいか。
 10代のおわり頃なのでチョイと晩熟だけれどもSF小説にハマッた一時期があり、わたしはクラークのえがく宇宙像にすっかり魅せられていた。
 だから、というか実際2001年を迎えたとき、人類が木星に到達していない、それどころか火星に植民地も出来ていないという事実には落胆したものだ(コンピュータは随分と小型化し普及してはいるものの)。
 
 この調子ではとてもわたしが生きている間にナマ木星を拝めそうにない!

 そんなわけで『太陽系の惑星の景観をたのしむ』というコンセプトの企画をたてつつあるのだ。
ガスが渦巻く木星‥そんなトコに行ってもしゃーない?確かに、何も出来ないけれども圧倒されたいではないか?

2011近所の旅

 あと、百貨店用のアクセサリーサンプルを作成したり、とにかく仕事を頑張っているのは近所の旅に出るためだ。
 一緒に行くうささんは正月に海外旅行をしていたりするのでちょっとアレだが、とにかくおたがいの生まれ月である3月に小旅行する予定。
 行き先はあえて秘す(木星よりは近いが三ノ宮よりは遠い、とだけ言っておこう)けどとても楽しみにしている。