レオノール・フィニはシュルレアリズム運動のなかで若くしてデブュし、独特の画風で成功を収めた女性です。
私としてもどちらかというと好きな画家なのですが。
しかしまさかマイ父が彼女の画集を持っているなんて!それもフランス語によるバイオグラフィや、彼女自身の写真もいっぱい載っている大きな本。
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限定本のようだし買ったら高そうだ。
フィニ女史は誰に似てるかというとパティ・スミス。
作品は画家に似るというのでもう少し女っぽいヒトを想像してたので、これはオドロキでしたが、でもかっこいい。
マイ父は思った以上に芸術家気取り‥いや観る目があった。
‥云々、ゲスな勘繰りばっかりでフィニ女史のアートについてはうまくかけない。
きっとフィニ女史だって「作品を解説しろ」と言われたら困ったろう(つかこんなキビシイ目付きの女史にそんなこといえたヒトはいないんじゃないかなぁ)。
しかし、レオノール・フィニ女史がこんなに美しい人だというのには感銘をうけた。