スリリング!/いちご酒でリベンジ

 5月2日(金)が〆切の仕事がアルんですが。
 ところがナカナカやる気になれない。 
 明日こそは、明日こそはと思いながら日々が過ぎていく、そんな心のどこかで自傷の開放感めいたイタい赤いライトが点滅中のような昨日の土曜日…
 1パック150円という"食えんのか!?"価格の苺を市場で発見。
 ウチの近所の商店街には若干うさんくさい路地店が数多あるのだけれど、青果中心に"よろずや"として流行っている。そんな路地店の内の一軒で。
 これはもう『苺酒』と判断、甘党の人ならジャムかな。
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 苺酒‥StrawberryLiquor‥は簡単(左上画像)。
 ヘタをとった苺を広口瓶に放り込みつつ傷んでんのはその場で食い、アトはスピリッツ系の酒を投入するだけ。甘いのが好きなら氷砂糖など‥私は甘いのダメなんで入れないけど。
 今回、私はアルコール25°の焼酎を投入しましたが、元気な人なら50°位のウオッカなんかお勧め。
 何がどう違うかというと、アルコール度数が高いスピリッツの方が苺の香りや味わいをより引き出してくれます。
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 あと苺以外でもベリー系(ラズベリーとか云々)は色と香りがすご早くお酒に溶け込んでくれます。
 実際、昨日漬けた苺酒、今日スデにこの色(右画像)。
 1週間もしたら苺から完全に色が抜けてマウスの胎児のようになりますので、その頃に果実を引き上げたらスグにでも飲めます。
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 ベリー系リキュールの有名なカクテルだとキール・ロワイアルというのがありますが(フランボワーズとシャンパンだっけ?)苺酒はビールで割ると信じられないくらいオトナで上品な味のスパークリングカクテルになります。お試しあれ!