宇宙書籍消失

 今日、仕事の帰りの電車の中で"ああ、ニックって腰の重いヒトやなァ"とか思っているとバサバサッと大音響!何事かと思うと足下に『宇宙消失』本体とそのカヴァと帯、そして紀伊国屋のカヴァが散乱。何という事だろう!一体"書籍"という無機物ですらも私の主体とする波動関数の拡散や収縮の影響を受け、ひとつの過去として足下に散らばるという可能性を選んだというのだろうか?しかし私は決してオカルト的な形而上学は受け入れない.....うたた寝してただけだ。立ったまま寝るというモッドは何とかしなくてはいけないだろう(イーガン風に)。