音楽とファッション

 戸川純というよりPhewがあのゴールデン・エイジを思い出させてくれます。所謂'70年代から始まるファッションと音楽が連動していた時代‥というかそれ迄は音楽系ウェアは「ヒッピー」云々アングラでした。それが世間のそれにリンクするようになったまずディスコ文化があったと思います。特に音楽に興味がなくてもディスコに行くにはそれなりの恰好しようという。そしてディスコでかかる音楽が変化するにつれファッションも変化、それがモード(一般)となったのは"2-tone"の流行からでしょう。そんな時期同時に流行したのがテクノポップでした。そう、当時のテクノと今のテクノの違いはこの言葉に終結されています。ポップだったわけ。あのヒカシューが『ブラック・ジャック実写版*1』の主題歌"ガラスのダンス"を歌ったり、後年天下の資生堂のキャンペーンソングを教授が担当しキヨシローが歌いイメージビデオではキスまでしてのけるそんなゴールデンエイジ。ちなみにPhewは暗いし当時の風潮には全く乗らなかったように思う‥個人的にはクールだし基本的にキレイな人なので好きでしたが。シングル持ってるttnbeさんはかなりのものとも。

*1:なんと加山"若大将"がB.J役の上衣装がコシノ・ジュンコというトンデモ