『ナジャ』A・ブルトン

 一眠りしてぐっしょりのTシャツ着替えるとやっぱ寒いのでベッドに潜り、なんとなく朦朧としつつ久し振りに『ナジャ』。私のIDは勿論ココから来てますしこれ迄に4ツはナジャ入りのヘッダやID使用して来てるから"5"。しかしマイネットライフ9年余の中で「nadjaってあのナジャ?」と突っ込んでくれた人は3人しかいません。まず当時知り合い今も親しいYさん、次はイトコ、そしてid:temjinusさんです。私としてはこんなスゴイ本はナイと思うのですが、実際よく解らないしろものでもあります。まずこれがフィクションなのかノンフィクションなのかが不明。私としてはノンフィクションであって欲しい所ですがブルトンはまぁ‥上手く言えないのですが糸井重里とか的の人で。悪い意味じゃないんですよ?ただなんかどこまで真面目なのかふざけてるのかが解らないという意味で。実際ブルトンの『シュルレアリズム宣言』がなくてもムーブメントそのものはあったわけで。ソレに「シュルレアリズム」と名付けたというのでエライ。あとやっぱ凄い詩的なインスピレーションある人で1時代作れたには理由があるとも‥って言うとやっぱ糸井重里的。昨今、糸井氏への評価はパキッと別れているみたいですが私はやっぱ偉いひとやなーって思う。確かに『宣伝会議』とかに寄稿してたエッセイとか当時色強い対談集、『牛がいて、人がいて』とか『話せばわかるか』等にちょい面映い部分あったりするけど『私は嘘が嫌いだ』なんて今読んでもスゴイ。あと当時村上春樹との共作で『夢であいましょう』というのもあり、これもかなりイイです‥って、そうそうブルトンの話でしたね。だからまぁブルトンってそういう人と思う。実際私のナジャに反応したイトコは某大学で情報工学を学ぶ上でブルトン研究してた位ですし。ちなみに『ナジャ』の内容を書くのは「昨日みた夢の話」をするに等しいので割愛しますだ。