タコヤキバトル

 近所の商店街には今5軒のタコヤキ屋がある。その内3軒は結構最近、新規参入したのだけどソレ見てるとやっぱタコヤキ屋に必要なのは「地の利」と「ムード」だと感じる。以下その3軒の比較。

1位『駄菓子屋兼業』

 駄菓子屋といっても「仕方無くやってる」んじゃなく「あえてやってる」という、『隣のミヨちゃん』*1系の店頭でタコヤキもやってる。確か夏場はカキ氷やってたそういうコンセプトの店。何より私鉄駅近い上にその近辺には学校が多いので結構流行っている。店員のお姉さんもこぎれいながらエプロンが似合うタイプってのも点数高し。

2位『専業グルメ系』

 1位の駄菓子屋系に近いが駅より商店街寄りなのが災いして学生がなかなか行かないだろうし商品にヴァラエティー多いんだがそのヴァラエティーがまた希求力低い感じ。その上、並びに病院とか処方箋薬局とか多く食欲が沸かないのもツライ。でもこの新規3軒の中では一番トライする価値ありそうな店でもある。

3位『空き店舗ムリヤリ系』

 コレは2位の店よりもっと商店街よりなんだけどとにかく空き店舗にイキナリ窓口作ってソコでオバチャンがタコヤキ作ろっかなぁ‥という風情でいるだけというシロモノ。中を観察するとカウンターらしきものがあるし、周囲には若干呑み屋ありのロケーションなんでそういう客が来る?このへんの呑み屋は地元の小さい組(広域指定系の下部組織)がやってるトコ多いしイベント無い時のテキヤのシノギかとも考えられる。

‥あと商店街内にある2軒は殆どクオリティー的に等しいのだけどサイズに関するイデアが違う。A店はやたら大きくB店の15ケがA店の8ケにあたる。どっちがイイかは好みだろうけどB店はちょっとソースに甘味が少ないので私的にはA店が好き。とはいえA店は日曜日バイトの男子にタコヤキやらせてるせいか不味い。火力調整が下手なせいの不味さなので店(つーかネタ)に責任ナイだけに問題だろう。
 それとコレも新規組だが「明石焼」の店もあるんだけど今回は選外。
 

*1:大阪ローカル?とにかく「レトロ」をテーマにあえて駄菓子とか雑貨(大中とダブッてる)を売ってた店