はいはいわたしがバカでした‥『半沢直樹』最終回

 ドキドキハラハラ!なんて久しぶりの体験だったのでそこは感謝?
 でもこの終わり方はナイと思いました『半沢直樹』最終回。確かに「フッ、こんな銀行員いないでしょ」と半沢ならぬ半笑いで観ていた部分もあります。銀行なんて一番保守的でお堅い職場(またそうでないと困りますよね)で上司に楯突くなんて事自体がヘン。でもまぁドラマだし、と思いつつ観る内、わたしは本気になっていたようです!
 昨夜の放送にしても延長されると知らなかったので「え、もうすぐ10時だのに(`o´;)ど、どうなるのヨ!」と本気でヤキモキ。
 すると割と急転直下な展開。新事実の数々。そこですでに「コレは2話にわけるべきかと」と思っていたのですが、一番の「ナンダコリャー」はラストに待っていました。これはヒドい!
 確かに半沢は正義感でもって動いてきたけれど、こういう部下は危険分子。大和田はイヤなヤツだけど生かさず殺さず飼っておくにはまだコッチかなぁという判断があった?でもでも大和田を残すって事は伊勢島ホテルの湯浅社長更迭もありだし羽根専務復活?半沢の努力はなんだったんだ‥考えるに近藤のウラギリを許すあたりでワキが甘かったとも‥なーんて事を延々と考えてなかなか昨夜は眠れませんでした。ある意味不安なのは岸川部長だったりして‥とか。
 ドラマなのに?ドラマなのに、です!
 でもコレもしも視聴率悪かったらハッピーエンドだったような気がします。視聴率が良かったから「つづく」みたいなエンディングなのかとも。噂では劇場版もあるらしいです。それはズルいと思います。10話完結というので純朴な視聴者は観ていたと思うし(実際5話までの大阪編はスッキリでした)。だのにコレはダメ。実際監督さん、ちょっと↓ちょっとちょっと?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130921-00000001-sasahi-ent
 まぁわたしがバカだったという事につきるのですが、次からは木村拓哉のSFものとの事。観ませんよ!

 画像はわたしにつきあって『半沢』観ているジョルジュ王子「‥この人ら怒鳴りすぎ」。

『ケープフィアー』/デ・ニーロの怖さ

 そんなこんなで今日は久しぶりに『ケープフィアー』を観ました。
 「復讐話が好き」というワケではありませんが、半沢さんの顔がなぜかこの映画を思い出させたのです。復讐に燃えるニヤニヤ顔といったらこれでしょう!怖かった!
 勿論、デ・ニーロ演じるマックスは完全に逆恨みだし今でいうサイコパス。ムダに頭がいい犯罪者とでも?これがコワイコワイ‥こんな人物に粘着されたら死ぬしかナイというか、マックスは勿論ジワジワと周辺に残虐なおこない→殺します〜アピール。わたしならどうするかな?警察もアテにならないとなったら‥
 ところで狙われる一家の奥さんが『郵便配達は2度ベルをならす』のコーラを演じたジェシカ・ラング。この人は『タイタス』の女王役が印象強すぎて「優しくてラブリィ」という印象が感じられない‥ここでは「良妻賢母」なのですが。
 あと娘役のジュリエット・ルイス。なんかいっつも片肌脱いで甘えたティーネイジャーの印象しかないです‥オバサンのやっかみかも知れませんケド‥でも女優として成功したというウワサはききません。