睡魔

 "えーっとどういう話だったかな‥病"で読んだ事がある本ばかり読んでいるわたくし!多分1000回以上読んだ『シャイニング』に迄手をだしているこの頃(左画像)
 いや、どんな話かは解っているけどディテールを楽しみたい、みたいな?言ってみれば思い出を再確認みたいな‥そういうのは読書というものの姿勢としてどうなのでしょうか‥これも集中力低下のせいかも知れません。後、大阪に通勤していた時は紀伊国屋ジュンク堂もありましたから謎めいた新刊本にも手がでていましたし。

 S.キングといえば『回想のビュイック8』(右画像)も奇怪+人情という古式ゆかしきキング節で読み応えがある話なのですが、これにも今更的に手を出しているものの登場人物が多い+時間軸が転変するというので厄介というか睡魔との戦いに‥話の展開はおおよそ覚えているつもりなのですが「え?いつあの話が」とか思っているうちにスヤスヤ。

 しかーし!ジョルジュ・バタイユ『聖なる神』(左画像)は劇的な展開なので自分でここらで止そうと思わない限り睡魔に襲われる事もない。
 んな事言うとキング師に失礼かも知れないけどその本で"語られている事"が違うのです、真逆と言ってもいい位。
 読者によっては悪い印象を抱くかもしれないですが、バタイユの小説や評論は性悪質を訴えてい、わたしはそれに同感しないではいられないのです。方やキングの小説は性善質にのっとっている。それはそれでいいのですが(両者資質が違うしね)

 そんな読書と転寝の今日この頃ですが、梅雨が影響しているのか急に暑くなってきました。ユニクロヒートテックやフリースを着ていたわたしはいきなりTシャツに(右画像)
 いや別にストーンズのファンというワケではありませんが、Tシャツ箱の一番上にあったから着ているのですが、これがもうボロボロで外出時着ていると不評の嵐です。
 いきなり気候が変動するとこういうトコが困ります。