甘党!

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 昔、故・中島らも氏が肝臓を悪くしたか何かでお酒を断っていた時「無性に甘いものが食べたくなって恥ずかしかった‥」的な事を書かれていましたが、わたしも飲みにいかなくなってから甘党に(上画像)。飲み助のらも氏としてはアイスクリームやプリンを喫茶店で頼むのは恥ずかしかったかもですがわたしは態々外では(笑)
 禁酒したわけではありませんが「飲み屋に出掛ける」というのが流石に怖くなり。
 家ではちょこちょこ飲みますがかなり薄目の焼酎水わりとか、チューハイでもAlc.3%のをさらに水割りとか。
 先ず退院後妹が差し入れしてくれたものの中にフルーツ味豆乳というのがありソレを飲んでみるとこれが美味しい!そこで「バナナ味」「ココア味」「プリン味」と試すと(右画像)なんともはや‥ただプリン味はモヒトツでしたので一回きりだけど‥兎に角美味しいのです。

 入院中は完全禁酒禁煙、兎に角オシリあたりが痛くて動かせない→そりゃ骨盤骨折ですから?→手足や上半身が動こうがこれは脱走も出来ない。
 その20日余りの楽しみは、となると食事だけでした。始めは痛みとパニックで食べられなかったし栄養ドリンクみたいなのを出されましたが‥美味しかった!これは前にも書いたかもですが看護婦さんに「うっそ!普通皆さんコレマズイって言いますよ」と驚かれましたが、若しかしてお腹は減ってたのかな。
 そして普通食になってからも食餌療法士さんの計らいで牛乳ダメならヨーグルト、とかご飯食べるの不便(腰を動かすだけで痛いから寝たまま)ならとご飯はオニギリにしてくれていましたし、おかず用のスプンも貸してくれてました。おかずに関してもキライなものを残すと療法士さんが飛んでくるし。
 入院食=マズイというのが世間の認識かもですが、他に楽しみがないという状況では美味しかったように。

 他に楽しみといえば妹が玄関付近に放置されていた文庫本を差し入れてくれてたやつを読んでは寝、読んでは寝‥安定剤のランドセンエチゾラム(デパス)は処方されていたので。ちな文庫本3冊のうち宮部みゆきの『火車(左画像)は何度も読みました。割とクドい所のある宮部節が寝たきりの状態には丁度良かったかも。

 と、入院思い出話になりましたがそれ以前の生活=自転車で近所の飲み屋にばかり行くという暮らしがウソのよう‥というか本当に怖いし‥何より外でどの程度の飲み方をしていたのか、と自らの味覚変化から考えざるを得ない。それにお腹が空くようになっていて最近は"銀のさら"でマグロ8貫(但しシャリ小)をデリヴァリしてもらったの1晩で食べる事すらあります。右画像がソレですが1,640円を1晩では効率悪いかもながら毎晩というワケでもない。飲み屋に足繁く通うよりはいいでしょう。エンゲル係数的に考えれば改善かと?外でマグロの刺身とか食べると高いし、大概の飲食店はヒトリで行けるわたしでもお寿司屋さんはちょっと‥回る店なら大阪で勤務してた頃よく一人で行きましたが「シャリ小」とか「山葵別皿で!」とか言うの回る店でも勇気というか‥

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 そうそうホレスを動物病院に連れて行きました(上画像)。血液検査の結果は今週金曜ですが担当してくれた獣医さんから「特に問題は有りませんが歯肉炎(口内炎?)が気になりますね~牙が出てるでしょ?こういう場合抜歯も‥あ、勿論全身麻酔で行いますが」
 コノヤロー!
 現在COVID-19で動物病院も予約制。亡きジョルジュやお元気ロルの検診は院長先生にお願い、しかし多忙につき予約をキャンセルされてこの獣医さんに診てもらう事になったのですが、2年前かなぁ?セロニアスの診察結果FIV罹患だし先住猫にもワクチンを、というそのワクチンを調べた所「皆さんFIVキャリアにする」というね。
 FIV、発症しない事も多いしその時も「おい!」と思いスルーしましたが、それ以来この先生は余り信用出来ないでいましたが、またも‥お金の事じゃないのです!猫ーズストレスになるでしょう!

 この時期はワンさんのイロイロで病院繁忙期なので、院長先生なかなか予約もとれないしイザとなったらうち2軒隣・猫の権利女史に教えて貰った動物病院に、とか考えていますがホレス本人はちゃんと食べるしトイレもするので様子見かな?

 それは兎も角、美味しい豆乳もアイスクリームも基本、牛乳と同じなのかな?
 入院中「牛乳はいや」と手を付けなったのはオムツ生活だしその交換の痛みで、でしたが下るのです。んで豆乳やアイスクリームが美味しいのはいいけど、矢張りお腹ゴロゴロ‥