禍!禍!福は?

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 左足の骨折とは関係ナイと思いますが(明らかに関係ナイ)10日程前の朝、血痰が!
 「つ、遂に肺癌か!」と本気で驚愕し、猫たちの事を考えながら・・近所の内科へ・・レントゲンに影なし!体内酸素値も異常なし!ただ咳・クシャミが出て喉が痛いのは気管支炎ですと。血痰?多分鼻血でしょうとの事ながら気になるので耳鼻咽喉科にも行くと鼻の奥's細い血管が傷ついてるからソレだという診断で念の為焼いておいて貰いました。
 いいけど声が酷く、ロルにも驚かれる始末(上画像)

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 血痰というのでコンスタンティンを観ようかと思いましたが、あの映画では理不尽というかナゾ展開の結果主人公ジョン・コンスタンティン、肺癌治るわ禁煙するわで微熱のある身の精神衛生上良くない(?)ので兎に角、普段ならあまり観そうにない東南アジアの『ルック・オブ・サイレンス』(デンマーク・2014)というドキュメント映画をアマプラにて観たり(上画像)
 共産主義者狩りの中、アディ(上画像・お父さんの方)の兄が残虐な殺され方をした......インドネシアでその時代(1960~1970辺り?)に何があったのかを知らないようなわたしに観られてはこのドキュメントも立つ瀬がないでしょうが、しかしはっきりと感じたのは"怒りや悲しみには消費期限がある"という事でした。
 違うでしょうか?怒りや悲しみを未来永劫そのままの抱き続ける事こそは苦痛でありそれこそ地獄でしょう。
 このドキュメント映画が何を観せようとしたのかは解りませんが、個人的にはそう感じたところ。

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 それにしても喉が痛く、煙草が吸えないというのは実に退屈______こうなるともう純然たる依存症的状態、吸い込むのが痛いから吹かすだけでも、となると全くの無駄遣い。
 無駄遣い!..といえば三宮まで出るのが億劫というか歩く範囲が広いので自転車で行ける所をうろつく→居酒屋や飲み屋でダラダラするという事こそは無駄遣い。上画像は"食パン"の横で焼き鳥の屋台、というのが定番化。焼き鳥は美味しいしトイプードルの凛クンも可愛いのでつい行ってしまいますがエンゲル係数が危険(未だwin10のセットアップもしていないありさま)
 そんなこんなで家で料理…という程ではありませんが、何にせよ作って食べようという前向きな姿勢も生じ「それ料理?」な雰囲気ではあれ取敢えず(右画像)厚揚げをトースターで焼くとか物凄くやる気感じられないもののエンゲル係数との戦いを繰り広げています。
 何故って例えば厚揚げをスーパーで買えば100円かそこらなのが飲み屋で焼き厚揚げを注文すると350円とか..まぁ上代設定に伴う価格設定には重い計算が必要ですが、まぁ自炊の方が安いのは確かです。

 まぁ基本的に「やる気」の問題です。
 どうでもいいのですが、ちょっとビックリしたのはこの謎店"食パンダ"にてたまに一緒になる同年代の女性から「生活保護...受けてる?」と言われた事!
 確かにブラブラしているし着ているものとて安いTシャツとか。お化粧も滅多にしない。同じアパートメントの人とて「何してるヒトやろと思ってましたわ」とちょっと話をしたりするとそういう感じが多かったりする。
 生活保護受給という状態に偏見を持っているつもりはありませんが「えぇっ!」と思ったのは確かです。

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 「えぇっ!」と言えばちょい前の夜中「おーう」というような野太い声が!誰か来たのであろうか遂に…と思い見るとデカい黒猫とジョルジュが唸りあっているのでした…
 別に猫が一人増えようがどうって事はありませんが、白黒先住ジョルジュロルが兎に角イヤそうなので(左画像)何とかしなくてはいけない。
 近所の黒猫オーナーに電話すると「ユズちゃん?(そんな名前だったのか..)いえ、家にいますよ?」だし警察に電話すると「遺失物届けで黒猫…須磨で半年かそこらの♀だけですね…違いますね…」。そして「困っているなら近所の派出所に届けてもらえたら」ですって。どうするんだろう!? 
 私が困っているのは若しこのデカい黒猫にオーナーがいて帰らぬ黒猫を心配しているのではないかという事であって、家にいる事ではない。
 若し先住お二人さんが心をゆるしてくれたら家族にするに吝ではないし名前もつけた。セロニアス
 TheroniousMonkのセロニアス。天才ジャズピアニストでありコンポーザー。さぁ、どうなるかな?

 最近のお二人さん

KATZE 38 "GutenMorgen!"