道具屋筋卯年

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 先日"香港なんちゃら"でお粥を食べた、そのがよかったのでワザワザ大阪ミナミ・道具屋筋に。しかし昔に比べて店舗が減っていたし中華系食器は2種類しかなかった!
 それもその筈、昼前に行ったのですが観光客の方が多くいかにも日本ッぽい物の需要が、なのでしょう。上画像提灯の前にての写真を頼んだ中高年の男性はアングルを決めるのに立ったりしゃがんだり+ポーズに注文をつけたりで時間がかかりちょっとした人集りが…どう撮ってもわたしなのに…対不起!

 結局食器は買わず。スナオに神戸・南京街に行けばと…
 ただ堺筋との間にこじんまり&こじゃれた店があり(右画像)猫ディスプレイ多々なので入ってみると猫グッズと画材の店でした。2階は額縁(額装?)を扱っている模様。自転車での来客が多かったので近隣の人かと。
 心斎橋にあったカワチという大きい画材屋が東急ハンズの中に出店となったのはヤハリ、デザイン業もデジタルの今日この頃の為かと思われますが、船場からミナミにかけてはテキスタイルデザインの事務所も多いので需要はあるでしょう。
 柄のある服なぞイマドキではもの凄く高いか物凄くふざけているかのどちらかですが、だいぶと昔昼のワイドショーに『ピーコのおしゃれチェック』というコーナーがあり、そこでピーコ氏が「センスに自信ない人はせめて3色以内に纏める事!柄on柄なんて以ての外よ」と仰有られており、わたしは"成る程なぁ!"と。でも若い女性はカラフルな服でも…バランスの問題?

 その翌日母から「手巻納豆」というタイトル=本文のメールが。コレは成城石井という割と高飛車なスーパーで売られているお菓子です。カサカサの納豆が海苔で巻いてある甘くない、おかきという程の歯応えもない謎お菓子。カワキモノ、とでも?
 阪急夙川の大阪向きホームに店舗があるし改札出なくてすむ・まして夙川は特急停車駅なのでソコで購入。
 その移動中読んでいたのが恩田陸というヒトの『Puzzle』という薄い文庫(右画像)なのですが、2005年位のものとは言え好評だったとか。道具屋筋で疲れ、事務所で適当な本を…というので持ち出したブツ(多分、妹さんのだ)ですが、話がなかなか見えてこないのでついつい後半をチラ見すると展開はありそうなので読みましたが…「え!あの短い話で?」と思われるやもですが…これはどういうジャンルの小説なのでしょう?最後まで読んで思ったのは"S.キングならこのネタで分厚い本書くだろうな"デシタ。そこは個人的好みになってくるでしょうがキング師リスペクトしてる宮部みゆきも長い話にしそうです。実際SNS"宮部みゆきはディテールがくどい"という声をきいた事もアリ。

 SNSといえば羊年の人が"如何にも羊年的な~"と書かれていたので干支に覚醒。
 ちょい古ですが「どうしても干支にはいりたい」というアニメがあり、その事は前にも書いたかもですが「猫ちゃん可愛い!だから誰か干支から外れて猫ちゃんにその座を譲ってあげてよー」という鼠が引き起こす騒動(?)なのですが(左画像)。兎は態度がデカく何故か羊さんが仲良くしてくれている…画像の兎さんのブス具合がわたしとちょい似なのが微妙…
 猫が干支に入れなかったのは先ず鼠が騙したからだろーが!今更何言ってんだ!と思うわたしは卯(兎)年。今迄"干支"を意識した事はありませんでしたが、グーグル先生で調べてみると..まぁイイ所は多々あれど"自己愛過多・究極の自己チュー"というのにひっかかりました。
 わたしは…わたしは…正に羊年の妹さんにかなり我慢を強いていたのかと…
 しかしまぁ干支ってどうでしょ?わたしは"子・牛・虎・卯"迄しか知りません。2ツ年下の松子さんが巳年4ツ年下の妹さんが羊年は解る両親の干支も知ってはいますが父の亥年がラストというのにちょい笑。猪突猛進なのに最後って…
 ちなみにどこかの国では兎が、また別の国では虎が「猫」らしいです。