8月に涼風を!

 昨日ラジオ体操・偵察に行ってみた所なんとスタンプカードありました!何が貰えるのか訊いてみようかと思いましたが、ただサンダル履きでコンデジ持ったおばさん=やる気など一切醸し出していないわたしがそんな事尋ねたところで..

 一昨日フレンチスリーブ=半袖とノースリーブの間くらいでスーパーに行った時お婆さんに話しかけられ「いやぁ〜コレ、服の柄かと思ったんやけど…刺青?」スーパーでの事なので"いや、シールですよ"と答えるや「えぇ〜シール?触ってもええ?コレ、何の柄?」..わたしは散歩中の犬やお婆さん(偶にお爺さん)に話しかけられるので慣れっこですがメインテーマに始まり家族の事情自分の来歴を本当に詳しく語られる事が多々あり、一昨日のお婆さんは58才の長男が無愛想で〜との事でしたからウチ母と同年代?元気そうで何より。

…それは多分わたしがニコニコ顔&暇そうだからだと思うのですが、実際の所忙しくなどナイしヒトの話を聞くのは面白くて好きなのでイイとしても犬はよく解りません。オーナーさんから"おたくもワンチャン?"とよく言われますが…JR駅前煙草屋にいたデカいハスキーと商店街肉屋のマシュー君(黒ラブ・ココはパピーウォーカー及び引退後の介護犬を世話している/その為か牛肉の佃煮は美味しいけど高い)には大層懐かれました。ハスキーは名前知りませんけどあまりに懐こいので態々JR駅前迄煙草を買いに行ったくらいです。

 さて8月になり相変わらず蒸し暑いのですが、こういう時期は音楽も涼し目のがイイのでT.モンクのソロなど。本当は初期の『Thelonious Monk Trio』が一番面白くて好きなのですが残念な事にレコードしかないので…あとホーンが入っているのは難しい。
 モンクのソロを聴くと微妙な気もしますが、スタンダードでも実に複雑なコード・フォーメーションですからわたし如きがユメユメ採譜しようという気にはなりません。でも聴いていて涼しいという点では不思議。涼しいアルバムといえばB.エヴァンス×J.ホール『Undercurrent』も名作、収録されている"Skating in Centralpark"が何より名曲、コレはMJQのピアニストJ.ルイスによる曲ですが..あ、MJQといえばやはり"Django".....M.ジャクソンのヴィブラフォンが..と話が逸れるのでこの辺で。

 あと映画のサウンドトラックも涼しいです、まぁコレは作品にもよりますが一番涼しいのは『The Piano』(邦題:ピアノ・レッスン)なのですがCDが見当たりません。映画そのものがどうかは置いておくとしてあのサントラは見事です。マイケル・ナイマンだったかな?
 それより何より名作は『Hellraizer』1のサントラでしょう!コレは特に涼しくはありません(映画観ているヒトなら特に)がサントラとしては名作。2もまぁこの流れでしたが3のサントラは.....まぁ内容が内容なのでロック。実は持っていますが個人的には豪華なメンツ。ヘヴィメタルやロック好きな人なら。
 この名作(1!1の話です!)はクリストファー・ヤング。

 本当に一番涼しい音楽はナナサコフというヴァーチャル(デジタル)ピアニストによるゴドフスキがピアノ用に編曲した(でも普通に弾けない、多分ゴドフスキも弾けなかったのでは?)・バッハ/ヴァイオリンソナタなのですが.....
 これはオルガン曲をナナサコフ流にピアノアレンジしたものですが、なかなかイイかとも。